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Author:鳥吉-Toriyoshi-
【自己紹介】 現役バリバリの工大生です。 ・【趣味】は、TVで野球観戦、古本屋での立ち読み、写真撮り、モノ書きの真似事 ・【好きなもの】は、塩分の多そうなもの(例:塩辛)、甘いもの ・【嫌いなものは】、熱くて、辛いもの(例:カレー)、苦いもの ・【好きな小説】は、「空の境界」、「老人と海」、「ホームズシリーズ」 ・【好きな作家さん】は、奈須きのこ、ヘミングウェイ、コナン・ドイル、星新一 ・【好きな漫画】は、「トライガン」、「ブリーチ」、「うしおととら」、 ・【好きなジャンル】は、アクションファンタジー、伝奇小説 ・【好きな歌手】は、「CHAGE&ASKA」、「doa」、「Mr.Children」、「福山雅治」、「Gackt」 ・【好きな神話】は、北欧神話。(何気に私の小説に出そうかなと、思案中・・・。)
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初心者ですが、空想妄想その他もろもろを働かせて必死に書いていますので、よろしかったら見てやってください。
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chapter.56『HEAVENS-GATE』
ルイスは嗤いながら、立ち上がった。
そして・・・・・・・・。
「さて。君を起きたことだし、私はこれで帰らせてもらうかな」
「え?」
一馬はルイスの顔を見つめ、驚きの声をあげた。
「なになに?まだ帰ってほしくなかったとか?」
「い、いえ・・・そうじゃなくて・・・その・・・てっきり殺されるのかと・・・」
「あ〜・・・殺してほしかったかい?」
「ま、まさか!そんなことないです!」
一馬は慌ててぶんぶんと頭を振るい、体全体で否定を表した。
「うんうん。それはよかった。自殺願望者に情けをかけてやるほど私もできていないからね。肯定されたら本当に今殺しているところでしたよ」
「・・・えーと・・・見逃してくれるってことですか?」
「ん〜・・・。見逃すと言うか・・・そもそも今の君を殺したって私にはなんのメリットもないんだよ。いや、デメリットのほうが大きいかな。そう、どうせ殺すのなら、もっと君が強くなって殺し甲斐のある人間になってからだね」
「ああ・・・そうですか・・・・」
聞くんではなかったと、顔を青冷めながら一馬は顔を背けた。
その姿を見ながらルイスは軽く微笑んだ。それは、まるで自分の息子を見ているように優しく柔らかい視線で。きっと本人でさえも気付かないうちに。
「・・・そういうことで、今のところ私は君の味方であることには変わりないですよ。これからもなんかありましたらココに来てください。神耶の知り合いなら、できる限りのことはさせてもらいますから」
そういいながら、ルイスは懐から取り出したケースを一馬の目の前に投げた。それは、スナックなどで貰えるマッチのようで、ピンクの文字で『HEAVENS-GATE』と書かれたケースのウラには住所と電話番号が記載されていた。
「・・・・ちなみに僕未成年ですけど・・・・」
「あ〜大丈夫大丈夫。心が二十歳以上ならば大歓迎だから」
「・・・・・・」
いや、違法じゃ。と、心の中でツッコミをいれつつ、一馬は苦笑いを浮かべた。そして、オカマバー『HEAVENS-GATE』・・・・。どんなことがあってもこの近辺には近づくものかと心に誓うのであった。
*
店に外に出ると、若干の肌寒さがあった。しかし、あれほどの死体が道に犇めき合っていたと言うのにそこはいつもと変わらない夜の滞在する何の変哲も無い道に戻っていた。その中をやけに目立つ赤いチャイナドレスの人物が立っていた。
一馬のその人物の背中に声をかけた。
「ルイスさん・・・最後にいいですか?」
「ん?」
「神耶さん・・・大丈夫ですよね?」 「心配かい?」
「それは・・・・勿論」
「ふむ・・・。まぁ、絶対に無事って補償はないね。もし、彼が例のフリークスと戦っているのならば、死ぬことだってあるだろうね。」
「・・・・」
「まぁ、安心しなさい、今の私が本気を出したとしても、きっと彼を完全に殺すことはできないから。きっとなんとかなるだろ」
「は?完全に?」
ちょっとうまく解釈できない発言内容に眉をひそめ、首をかしげた。 が、ルイスは特に気にも止めずに話を続けた。
「そうです。まぁ、それくらいあの男は頑丈だから安心して待っときなさい。それじゃ、夏樹ちゃんのことよろしくお願いしますね」
「え?あ?はい?・・・あれ?」
ルイスの言葉の意味がわからずに曖昧な返事をしているうちに、一馬の視界からはルイスの姿が消えていた。残るのは、冷たい風と、暗く沈んだ路地の風景だけだった。
<続く>
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すみません!リアルが忙しくて、更新できませんでした!もうラストスパートだというのに!
これからも更新は遅れてしまうことになりますが、よろしくお願いします。
さて。今回はここで 『謎のオカマ魔術師』 ルイス・ロックウェルの能力について紹介したいと思います。
本編でも紹介したように、彼の能力は自分のテリトリーに入っているものを潰す能力です。でも、それは重力のように上から押し潰すものではありません。
「蟻を指で押し潰すように」という表現を夏樹がしていましたが、実はそのとおりなんです。彼がイメージしているのは、自分の指でそれを潰す瞬間であり、簡単に言えば、彼のテリトリー内に見えない巨大な親指と人差し指を出現させ、目標をプチっと潰す能力なのです。
能力名は、『圧花(おしばな)』。
ちなみにその巨大指を破壊する方法は見つかっていないため、彼の攻撃をかわす事でしか対応できないのでした・・・。
いやぁ・・・不気味なキャラクターですねぇ・・・。見えない指で敵を潰すとか・・・ホラー映画に出てきそうですね・・・。
2008/05/20 (火) / 23:05
Nameless-Wizard Chapter.55 「Dangerous blade」 /
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